乾燥する季節になると、ちょっと口を開いただけで唇が割れたり、何もしてなくても足のかかとの皮膚がひび割れたりしてしまう人がいます。それだけ、冬の肌はダメージを受けやすい状態になっています。
体の中でもっとも野ざらしになっている部分の一つである顔は、ダメージが目立ちやすい箇所の一つです。特に男性はヒゲソリを日常的に行います。ヒゲソリの行為は、肌の表面に刃を滑らせ髭と同時に肌の表面も少なからず削って負担を与えてしまっています。
夏場など比較的湿度が高い季節であれば、乾燥肌でなければ角質がめくれてしまうことはあまり無いので、さほど気にする必要はありません。
しかし、乾燥が激しい冬場は全く別の話。肌は触れてもわかるほどカサカサになり、大げさなことをいうとちょっと北風にさらされた程度で角質がめくれてしまうような、非常にデリケートな状態になっています。この状態でヒゲソリを行うと、悲惨な状態になりかねません。
ニキビや吹き出物が出来ると、ヒゲソリ時に肌を傷つけてしまったり、剃り残しの原因になったりとろくな事がありません。
ドン・キ○ーテで売ってるような1本1000円程度のヒアルロン酸化粧水で良いので洗顔後やヒゲソリ後に化粧水で保湿したり、水分補給を多めにしたりして対策を心がけましょう。