剛毛髭だった友人が…

剛毛髭だった友人が…

剛毛髭だった友人が…

先日、友人の結婚披露宴に出席した。新郎新婦ともに良い笑顔をしていた。だが、その笑顔から約5年ぶりに会った新郎に妙な違和感を感じた。

彼の学生時代のあだ名は、ホルモン。筋肉質で体毛という体毛が異様に濃かった彼に「男性ホルモンが実体化したら、こんなんだろうなぁ」と誰かが言ったことが切っ掛けでついた、今考えると残酷なあだ名を襲名した彼のヒゲが全く目立ってない。どころか「ホルモン」と呼ばれていた頃の獣っぽさが無くなってしまっています。

「ホルモン脱毛したの?」と、隣に座る友人に聞いたところ

友人:
    発毛ならしたよ。
私:
    へ?でも薄くなってない?
友人:
    おまえ、あれでも増えたんだぞ(笑)
    一時期、落ち武者一歩手前だったんだからな。
    CMでやってんじゃん?薄毛とお医者さんが何とかって
    元ハゲとは思えない髪の量だろ?
私:
    髪?ヒゲの事言ってたんだけど…
友人:
    そういや薄くなってるかも。
    しょっちゅう会ってるから気がつかなかったわ。
    あいつ脱毛までしてたのかぁ~

あぁ…妙な違和感は、ヒゲだけじゃなくて髪もだったんですね。

「ホルモン」じゃなくなってしまった彼に2次会で直接尋ねてみたころ、「男性型脱毛症(AGA)の治療としてプロペシア(成分:フィナステリド)を服用していると、髪が復活するにつれヒゲを始めとした無駄毛もそれに比例するように薄くなってきた」との事でした。衝撃だったのは、脇毛が無くなったという新事実。すね毛も腕下も薄くなってました。凄いな現代医療って…

彼のケースの場合、プロペシアによる男性ホルモン作用抑制効果の一つとして、ヒゲを始めとした(女性が薄くて男性が濃い)無駄毛が薄くなったと考えられます。フィナステリドは抗男性ホルモン剤ですから、男性ホルモンの働きが大きく関わってくるヒゲに対して薄毛化の作用が出たというのは簡単に推測できます。

彼のようにAGA治療を始めてから、ヒゲがどんどん薄くなったという話はよく耳にします。髪の抜け毛や薄毛に対しても治療を行ってみたい人や予防をしておきたい人は抜け毛外来を受診してAGA予防を受けてみる価値はあるでしょう。

※女性および成長過程でのフィナステリドの服用はお避け下さい。

ちなみに、彼はお医者さんで処方されるプロペシアを服用していたそうですが、月々3万円は痛かったらしく今は個人輸入しているそうです。

advertisements

<?php printf(__('%1$s - Comments on %2$s', 'kubrick'), get_option('blogname'), the_title('','',false)); ?>