元エステティシャンのA氏に疑問をぶつけてみたシリーズ。
「お店に入らないで外見から簡単に良いメンズエステと悪いメンズエステを見分ける方法ってないの?」
「お店に入らないで外見から、しかも簡単にですか…。無茶な事言いますね。」
「善し悪しはともかく悪いことをしにくい状況にあるお店なら簡単に見分けられますよ。ただし、この条件にあてはまらないと言って悪い店とは言えませんから、そこのところお願いします。」
「ほう。悪いことがしにくい状況にあるお店。つまり、わりと安心して良いお店ってこと?」
「そうですね。この条件に当てはまれば比較的安心して良いと思いますよ。何度も言いますけど、条件にあてはまらないといって悪い店という事ではないですからね。」
「わかった。わかったよ。で、その条件とは?」
「人目についているお店です。」
「は?どういうこと?」
「とにかく人目につく機会が多いお店です。テレビとか雑誌で派手に宣伝してるとか、利用者が多い駅の駅ビルにある全国チェーンの店とか。」
「そういうとこね。」
「知名度があって利用者が多いと下手なことができませんからね。今の時代、何か悪巧みするとすぐ消費生活センターが動いてネットニュースになって、twitterとか某巨大掲示板で拡散されてあることないこと付け加えられて…」
「気がついたら、やってもないことで責められて」
「なぜか良いことやっても広がらないくせに、悪い噂ばかりどんどん広がっていくんですよね。」
「人間ってなんか薄情な生き物だよね…」
(…沈黙)
「要するに、悪い店にあたりたくないなら下手なことが出来ない環境にある店を選べってこと?」
「そういうことです。最後にもう一回いいますけど、条件に当てはまらないといって悪い店ということではないですからね。どんな条件で営業していても大半は良いお店ですからね。」