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脱毛マシーンの威力で比較
クリニック（主に皮膚科）で使われる医療用の脱毛マシーンと業務用脱毛マシーンの威力を比較してみました。
威力（出力ワット数など）
医療用のほうが業務用よりも強力なレーザーを照射することが出来ます。
これは、あまりに強いレーザーを当てると肌が炎症を起こす可能性があるためです。法律により医師免許を持ったもの以外が医療用レーザー脱毛機で施術を行うことが禁止されています。医師免許を持たず医療用レーザー脱毛機をつかい患者に火傷を負わせたとして、逮捕者が出た事も過去に数例あります。
安全性
甲乙つけるには微妙な所です。クリニックの場合、肌に何かトラブルがあってもその場で対処してくれますが、前述通り強力なレーザー脱毛マシーンを使用している所が多いので安全と言えるかどうかは、医師の腕の問題です。
それに対し、エステの場合、IPL（インテンス・パルス・ライト）というメラニン色素に反応するレーザーほど強くはない光をつかった光脱毛（針脱毛ともいう）で一本一本脱毛していくという手法をとっています。IPLはメラニンにしか反応しないので、危険性は低いですが機器トラブルなど最悪の自体を考えると完全に安全とは言いえません。
照射回数
レーザーも光もほとんど変わりません。
完全に脱毛するのであれば、だいたい10回程度で完了すると考えてください。（ただし肉眼で確認しにくいほどの産毛まで無毛状態にすることは理論上不可能）密度を薄くする程度ならば、2～3回程度通えば効果が出ます。
施術時間
医療用のレーザー脱毛機は面で照射するので比較的短い時間で済ませられることに対し、業務用の光脱毛機（針脱毛機とも言われる）は一本一本ヒゲを抜きながら照射していくので時間はかかります。
作業での小回り
医療用レーザー脱毛機は面での照射を行うので正直細かい作業は向いていません。エステの光脱毛機（針脱毛）は一本単位で脱毛を行うので作業での小回りはききます。
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